日本酒初心者ガイド:はじめての一本の選び方
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日本酒を飲んだことがない方にとって、ずらりと並んだラベルは少し難しく見えるかもしれません。読めない漢字、聞き慣れないパーセンテージ、「純米大吟醸」のような呪文のような言葉。でも安心してください。日本酒を楽しむのに専門知識は必要ありませんし、最初の一本を選ぶのは思っているよりずっとシンプルです。
日本酒は、たった3つの原料からできている
米、水、そして麹(米のデンプンを糖に変える発酵のもと)。基本的にはこれだけです。銘柄ごとの違いは、添加物や香料ではなく、米をどれだけ磨くか、どう醸すかによって生まれます。
一番大事な数字:精米歩合
すべての日本酒のラベルには「精米歩合」が記載されています。これは、外側を削ったあとに残る米の割合のことです。数字が低いほど米を多く磨いているということで、一般的により軽やかで華やかな味わいになり、価格も上がる傾向があります。
- 純米 — 精米歩合の規定なし。コクがあり、料理と合わせやすい。
- 吟醸 — 精米歩合60%以下。フルーティーで香り高く、そのまま飲みやすい。
- 大吟醸 — 精米歩合50%以下。もっとも繊細で華やかなタイプ。価格も高めになりがち。
はじめての一本には、純米吟醸か純米大吟醸がおすすめです。ワインやカクテルに慣れている方にも親しみやすいフルーティーな香りがありながら、甘すぎたり重すぎたりしません。
「辛口・甘口」はまだ気にしなくて大丈夫
ラベルには「日本酒度」という、辛口(プラス)・甘口(マイナス)の目安になる数字が書かれていることがあります。好みが分かってきてからは便利な指標ですが、最初の判断材料としてはあまり頼りすぎない方がいいです。「辛口」表示でも、酸味や香りのおかげでフルーティーに感じる日本酒はたくさんあります。数字よりも、商品ページのテイスティングノートを参考にしてください。
飲み方について
上質な吟醸・大吟醸系の日本酒は、熱燗ではなく冷やして(10〜15度程度)飲むのが基本です。熱燗は、もっとシンプルで骨太なタイプの日本酒向けの飲み方です。グラスは白ワイン用のものがおすすめで、香りをしっかり感じられます。
最初の一本におすすめ
獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分 16%は、世界的にもっとも知られた日本酒のひとつです。理由は明快で、フルーティーで上品、日本酒がはじめての方でも受け入れやすい味わいだからです。
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